神紅ぶどう

Story神紅になるまで

全国から神様が集まるとされる島根県。 神の国・神話の国として知られている島根県において、 香り良いシャインマスカットと赤いベニバラードを掛け合わせたぶどう「神紅」が生まれました。 2007年から研究を続け、20度以上の高糖度と豊潤で清らかな味わいを実現した「神紅」は、 種もなく、皮ごと味わえ、鮮やかな紅色の果皮が特徴です。

神紅ぶどう

Features神紅の特徴

神紅ぶどう
神紅ぶどう

10年の歳月をかけて生み出された島根県オリジナル品種

種無し皮ごと食感

パリッとした食べごたえある肉厚の果実

鮮やかな紅

神紅の名にふさわしい鮮やかな紅色の大粒ぶどう

高糖度

糖度20度以上、中には26度超も
*通常ぶどう糖度は18〜20程度

豊かな香り

紅茶を思わせる独特で芳醇な香り

Process神紅ができるまで

#01

島根県は、全国有数のデラウェア産地であり、近年は人気の高いシャインマスカットの導入も進んでいます。
シャインマスカットは全国的に栽培面積が増加しており、将来的には他産地との競合は避けられません。

島根県では、将来も有利販売を行い、生産者のさらなる所得向上を実現するために、
消費者ニーズに合致した、島根県オリジナルの品種の導入が不可欠と判断しました。

#02

島根県農業技術センターにおいて、平成20年から新しいぶどうの育種に取り組み、大粒・赤色系で種無し、皮ごと食べられ、食味が良好な「神紅」を育成し、平成30年5月に品種登録出願公表に至りました。

#03

神紅の誕生までには、品種を選抜する「育種」に時間と労力を注ぎ、いくつもの優良品種を交配し、何千もの種を採取し、その種の中から時間をかけ1つの品種を選抜し、生まれたのが神紅です。

#04

平成29年から県内各地で試験栽培を開始し、現在では安来市、雲南市、出雲市、大田市、邑南町、浜田市、益田市において栽培が行われています。
令和2年に初収穫を迎え、令和3年から本格的な出荷を開始、ぶどうの木が成熟するに従い収穫量も増加することから、全国への販路拡大に繋げていきます。

Release Date販売時期

収穫・販売時期:6月下旬〜9月下旬

神紅ができるまで